1月, 2017
東京への人口集中が止まらない&2極化
東京の人口は1351万人、全国の10.6%を占めています。次に多いのが神奈川の913万人、その後が大阪884万人、愛知748万人、埼玉726万人、千葉622万人となっています。
東京へ人や若者が流れていく一番の理由は、「地方には仕事がない」というところです。そのため「地方は仕事がない→人が東京に行く→人がいないから企業も進出せず仕事が生まれない」という悪循環が起きているという見方もあります。
でも一方で、景気が悪い状態が長く続き、親世代が子世代を東京など遠くの大学へ出せなくなったことが背景にあるのか、ある若者たちに東京離れの傾向が出はじめていることがメディアでも取り上げられています。
『保育園落ちた日本死ね』というブログの投稿記事が非常に話題になりましたが、人口過密都市の闇の部分が浮き彫りになりました。何やらよく言う2極化という状況が加速しているのではないのでは?と思ってしまうのは私だけでしょうか。
経済学者のエンリコ・モレッティ著書の「年収は、住むところで決まる」が何となく物語っている気がします。
そこに語られている『クリエイティブ・クラス』がいて『イノベーション産業』が経済成長をリードしている。ということになるが、日本のITベンチャーやネット系の先進企業は渋谷や六本木等に集中する傾向があることは従来から指摘されていたし。しかも職住接近のライフスタイルも特にソフトウエアエンジニアの間では進んで来ています。
日本全体から見ると、東京に人が集中しているけれど、更に東京を覗いてみると、富裕層が頂点にいて以下は下流が大勢と言うことになるのか。もう準富裕層とアッパーマス層はおおよそマス層に飲み込まれて行く時代は遠くないのかもしれませんね。
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